英語の文法が分からないならこのオススメ参考書で勉強しよう!

英語文法の学習って退屈だし疲れるから、つい先延ばしにしてしまいがちですよね?

私も高校の頃、文法の授業は大嫌いでした(笑)

でも、文法って外国語を勉強するための近道なんです!

この記事では、主に英語初級から中級者の方に向けて、

文法を分かりやすく、網羅的に学習できる

参考書や文法の学習方法についてご紹介します!

 

ちなみに、私の簡単な紹介です

・海外勤務経験あり(アメリカ/イギリス/ドイツなど)

・仕事で英語使用中

・TOEIC900点以上

といった形で、今まで英語でを使って生きてきました。

 

英語レベル別オススメ学習方法&参考書

今回ご紹介するのは「English Grammar in Use」シリーズの参考書です!

全世界で3,500万部 以上売り上げている文法学習書の大ベストセラー、

私がこれまで英語を習ってきた国内外の先生の多くが推奨していました。

初級から上級まで豊富なラインナップでどんな方にもオススメ出来ます!

初級

1.日本語で勉強したい中学英語は自信がない、TOEIC(LR)450点以下、という人向け!

マーフィーのケンブリッジ英文法

 

English grammar in Useは良書なのですが英語で書かれているため、

初学者にはレベルが高いところがネックです。

でも、この和訳版なら日本語で学習することができます。

しかも、2021年2月に第四版が出たばかりなので最新の内容です!

 

基本的にはオリジナル版の完全和訳になるのですが、

この日本語版は、日本人学習者が理解しにくい部分は

日本人向けの解説が追加されているんです!

さらに、文法書ではありますがeBook版(音声あり)を無料ダウンロード出来ます!

 

本の作りとしては、見開き1ページで1つの文法知識を取り扱っていて、

左ページで知識を学び、右ページで問題集を解くスタイルのため、

読みっぱなしではなく、手を動かして知識を定着することが出来ます!

 

 

中級

1.日本語で勉強したい、中学英語はある程度出来るTOEIC(LR)450点超、という人向け! 

マーフィーのケンブリッジ英文法中級編

 

こちらもEnglish grammar in Useの和訳版で、2021年2月に第四版が出たばかりです!

文法のレベルが中級レベルになっていますが、それ以外の特徴は初級編と同じです。

日本人向けの追加解説もちゃんと追加されています!

 

オリジナル版ではこの中級編が一番メジャーなものになっていますし、

メチャクチャ難しいということも無いと感じます。

 

もし初級と中級で迷ったら、本当に英語は苦手という方以外は

こちらの中級から始めてみることをオススメします!

 

 

2.英語で勉強したい、中学英語はある程度OK、TOEIC(LR)450点超、という人向け

English grammar in Use intermediate

 

こちらはEnglish grammar in Useのオリジナル版です。

文法の解説、設問も全て英語なので、英語で学ぶ形になります。

英語学習において「英語で英語を学ぶ」ことは非常に効果的で、

学習速度を加速させます!

 

日本語で英語を学ぶと、英語と日本語をスイッチしながら勉強するので

単純に考えて1時間勉強したら30分は日本語を読んでいるということに。

丸々1時間英語に触れた場合と比べると、差が付いていきますよね。

また、英語で学ぶことで、英語で考える・英語を使うという癖がついて、

英語を話すときなどに、頭の中でいちいち翻訳しなくても済むようになってきます。

これはスムーズに話すためには必須のスキルです!

 

中学レベルの英語力があれば十分この本で学習可能大丈夫だと思いますが、

不安な場合はケンブリッジ大学出版局にサンプルがあるので

理解できるか試してみることをオススメします!

サンプル

 

また、同じ版でもCD付、eBook付、など色々あるのでAmazonなどでチェックしてから

自分に一番合ったものを選んで頂けば良いかと思います!

ちなみに、似たデザインでGrammar in Use Intermediateというものがありますが、

こちらはアメリカ英語版となっています。

大きな差はなく、オリジナルがイギリス英語版のEnglish grammar in useなので、

こだわりが無ければEnglish grammar in useの方で良いと思います。

私はEnglish grammar in useの方を使っています!

 

3.英語で勉強したい、でも中学英語は自信ない、という人向け

Essential Grammar in Use

もし、英語で勉強はしたいんだけど、サンプルを読んだらちょっと難しいかも、

と感じられた方はオリジナルの初級編を使ってみても良いかもしれません。

文法知識はすでに知っていることが大半になってしまうかもしれないですが、

文法の総復習をしながら英語読解力も鍛えることが出来るので、

英語力UPが見込める意味のある勉強です!

初級編のサンプルはこちらです。

サンプル

 

こちらも、Basic Grammar in Useという似た本があるのですが、

そちらはアメリカ英語版になっています。

Intermediateと同じく、こだわりがあればBasic Grammar in Use、

そうでなければイギリス英語版のEssential Grammar in Useが無難です。

 

オススメの学習方法

せっかくやる気になったことだし、文法参考書をP1から最後までやろう!

とやり始めても、結局途中でやめてしまうことは無いでしょうか?

 

そんな方は、TOEICで700点を取る、英語で小説を1冊読み切る、など

「具体的な目標をたてる」ことをオススメします。

「文法がわかるようになる」という目標だと、

曖昧過ぎてモチベーションを保つのがとても難しいです。

 

具体的な目標を立てて、それに向けて勉強しながら

文法で分からないところが出てきたらオススメ参考書で関連する内容を勉強する。

これを繰り返すことで、自分の目標に直結した、

自分の弱点克服に必要な知識から身に付けていけます。

 

そして、それでは物足りない、もっと出来る!

という方はP1から最後まで完走チャレンジしてみてください!

文法知識の総合的な復習や底上げにつながり、格段にレベルが上がるはずです。

 

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました!

私は大学卒業まで海外経験一切なしの英語非エリートで、

会社に入ってから必死で英語を勉強して身に付けたので

英語、文法学習の苦労は嫌と言うほど味わいました。。。

毎日、何時間も何時間も勉強しました。

 

それでもコツコツ勉強すれば英語は出来るようになるので

文法学習はハードルが高いですが、頑張っていきましょう♪

この記事が少しでも皆さんのご参考になれば嬉しいです。